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【参加レポート】Infra Study Meetup #2「VM 時代の開発とKubernetes による Cloud Native な開発のこれから」

こんにちは、スミリオンの長嶋です。
下記のイベントにオンラインで参加しましたので、内容をレポートします。
 
Infra Study Meetup #2「VM時代の開発とCloud Native時代の開発」
https://forkwell.connpass.com/event/173289/
 
本イベントの内容は、以下のYouTubeで公開されていますので、ご興味がある方は
ぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=9YpN9-RCwWE
 
冒頭のあいさつで、司会進行の松本氏がこの勉強会についての趣旨などを話されていて、
その内容に、まず刺激を受けました!
・全10回くらいを考えているが、全部をストーリで考えている。
・今までの経緯(過去の経緯)などを踏まえて勉強会を進めていく。
・今のあたらしい技術を簡単だが、その技術が今までどういった過程を通って
今の形になったのか?その辺を理解して使うことによって、より理解が深まる
この話を聞いて、今回まだ第2回目ですが、今後も聞いてみたいと思いました。
 
基調講演「VM 時代の開発とKubernetes による Cloud Native な開発のこれから」の青山 真也氏の話は、
分かりやすく非常に興味をそそられる話でした。
個人的に一番印象に残ったのが、最後にお話をされた「5年後の一般的なインフラ環境の未来」について

・オンプレ環境
「データベース以外は、Kubernetes上で稼働している状態」
・パブリッククラウド環境
「Kubernetes上ですべて管理されている状態」
⇒個人的には、まだ業務でもプライベートでもKubernetesは触ったことが無いですが、この話を聞くと
今からでもきちんとKubernetesを学んでおかなければ、インフラエンジニアとして生き残っていけない・・・・
と言うかなりの危機感を覚えました!
 
その後は、5本のLTがありましたが、どれも面白かったです。(内容は省略します)
 
最後のパネルディカッションでも青山氏の話が印象的でした。
【2:18:30~】Kubernetesを使い始める時に参考になる話(アプリ開発者側/インフラ側)
■アプリ開発者側の知識が増える(2~3個)
・アーキテクチャーの作り方(VM時代からは変わってくる)
・Dockerファイル
⇒アプリケーション開発者が見ることになる
・Kubernetesのマニフェスト
⇒最初はインフラ側が見る

インフラエンジニアは逆にアプリ側の領域に手を伸ばしていく必要がある。
アプリ開発者側とインフラエンジニアの境界線が無くなっていく?
⇒Kubernetesの導入により、インフラエンジニアとアプリ開発者側のやるべきことが変わってくるということが改めて理解出来ました。
 
 
今回の話は、インフラエンジニアだけじゃなくて、アプリ開発者にも参考になる内容だったと思います。
将来的には、インフラエンジニア/アプリ開発者の線引きがなるなり、どちらの領域の知識が必要になると個人的には感じました。
 
では、また