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アンカーテキストを適切に記述することがSEO対策になる|SEOの基本第23回

こんにちは、スミリオンの吉田です。

 

今回は、アンカーテキストについてです。
アンカーテキストとは、以下の例のように別ページに移動するためのリンクに表示される文章のことです。

例)SEO対策に常時SSL化(HTTPS化)は必要?

 

ユーザーはこのアンカーテキストを見て、リンクをクリックするかどうか判断します。ですからアンカーテキストは、リンク先の内容が一目でわかるような簡潔な文で記述するのがポイントです。

 

アンカーテキストの文章は、リンク先のページの内容にあったものにする必要があります。アンカーテキストが「福岡おススメの焼肉屋」となっているのにクリックしたら福岡のやきとり屋を紹介するページだとユーザーは???となりますよね。

 

そして、ユーザーだけではなくSEOにおいてもアンカーテキストは影響します。Google のクローラーはアンカーテキストによってリンク先の内容を把握するからです。

 

アンカーテキストとリンク先のページ内容が一致していると、検索エンジンはリンク先ページの情報を正しく認識・評価してくれます。更には、アンカーテキストに含まれているキーワードをそのページの重要なテーマだと認識してくれて、そのキーワードでの検索順位を向上につながります。。
このため、アンカーテキストはSEO内部対策において非常に重要な要素ということが言えます。

 

アンカーテキストを記述するポイントをもう少し説明します。まずリンク先の内容を簡潔に具体的にすること。「こちから」や「ここをクリック」というアンカーテキストはやめましょう。これでは、Googleはリンク先の内容が把握できません。例えば、「福岡おススメの焼肉屋はこちら」と具体的にわかりやすく記述しましょう。

 

次に、リンク先の内容に相応しい、そしてSEOで狙うキーワードを入れましょう。しかし、入れすぎるとペナルティを受けてしまいますので、気をつけましょう。

 

最後に、画像リンクには代替テキスト(alt属性)を記述しましょう。代替テキスト(alt属性)とは画像などテキスト以外のコンテンツに対して、テキストコンテンツと同様の情報をユーに提供するテキストのことを言います。アンカーテキストと同じような役割となり、適切に入れることでSEOに効果があります。