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検索表示の順位は検索する人によって変わる SEOの基本第7回

こんにちは、スミリオンの吉田です。

 

みなさん突然ですが、焼肉を食べたいと思い、どこかいいお店がないか「焼肉」で検索したとします。ちなみに私が会社のPCで検索するとこのような検索結果が出ました。

 

検索結果①

 

見事に博多の焼肉屋情報ばかりです。みなさんが同じように検索したらどうなるでしょうか。恐らく自分が今いる場所の焼肉屋情報が中心に表示されるはずです。これは、「検索したユーザーの所在地」を優先して検索結果を表示しているからです。

 

実は、Googleの検索エンジンには「パーソナライズド検索」という機能があります。

どんな機能かというと、ユーザー属性からその人の興味や関心を考慮した検索結果を表示するものです。ですから、検索する人によって検索結果は、全然若しくは微妙に違っていたりします。その人個人に合わせてカスタマイズされるのです。スゴイ機能ですよね。

 

パーソナライズド検索は、「ユーザーの所在地」、「今までに検索したキーワード」、「以前訪問したサイト」、「SNSでの人との関係性」などが影響しています。

 

ここで注意が必要です。自社のホームぺージの検索順位を確認しようと、特定のキーワードで検索し上位表示されたからといって喜んでいても、実は他の人のパソコンで検索したら全然表示されていないということがあります。理由簡単です。自分のパソコンでは、自社のホームページを何回も検索し訪問していたからパーソナライズド検索機能により上位表示されていたにすぎなかったといいうことです。

 

これだと残念ながら単なる自己満足で終わってしまいます。パーソナライズド検索機能がない場合の本来の順位を知りたいんだけど、と思いますよね。その方法について、次回ご紹介します。