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アルゴリズムにはどのようなものがあるの SEOの基本第5回

こんにちは、スミリオンの吉田です。

 

前回、アルゴリズムについて説明しました。みなさんのホームページはこのアルゴリズムにより、検索結果の順位が決められます。ということは、このアルゴリズムに合わせてホームページを改善すれば、順位が上がるわけです。

 

しかし、アルゴリズムによって、ホームページがルール違反と判定された場合、検索順位は下がります。このルール違反は検索エンジンスパムと呼ばれています。具体的には、検索結果で上位表示させようとアルゴリズムの弱点を見つけて不正なやり方を行うことです。

 

これが悪質な場合はペナルティが与えられて、そのホームページは検索結果に表示されなくなることもあります。Googleのスパム判定法は、次の2つです。

 

1)アルゴリズムで自動判定する。

2)手動で「スパム判定」するGoogleのスタッフが、ホームページを直接閲覧して、手動で判定する。

 

なんと、アルゴリズムだけでなく人が直接見て判断もしています。ペナルティは、当然手動のほうが重いです。当たり前ですが、不正はやめましょう。

 

アルゴリズムの話に戻りますが、Googleでは毎日のように変更されているそうです。日々進化しているということですら、当然ホームページもそれに合わせて更新が必要となります。以前は効果があったが今ではあまりなかったり、またこれまで重要とされていなかったことが新たに評価されるようになったりということはよくあります。

 

アルゴリズムとしてよく知られているは、「パンダアップデート」と「ペンギンアップデート」です。「パンダ」は、品質の悪いホームページの順位を低くして、良質なホームページの順位を上げるアルコリズムです。良質なホームページとは、オリジナル性のあるユーザーの役に立つ情報があるということです。「ペンギン」は、スパム行為をして、検索結果を上位表示しようとするホームページを排除するためのアルゴリズムです。