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第4回AI勉強会レポート AIスピーカーに話しかけるのは恥ずかしい?

こんにちは、スミリオンの吉田です。

 

6月28日に先端技術委員会で第4回AI勉強会がありましましたのでレポートします。
今回の内容は以下の2つでした。

 

・Amazon Alexa関連のネット記事紹介
・Amazon Alexa事例の事例紹介

 

まずはネット記事から、「AIスピーカーに話し掛けるのが恥ずかしい」がもたらす、ちょっとした大問題というお話です。

 

ある調査では、音声操作の機能について「自宅で周囲に人がいても音声操作したい」と考える人は25.2%、「周囲に人がいないなら操作したい」という人は40.3%で、残りの約6割は人がいなくても操作したくないという結果だったそうです。

 
みなさんはどうですか。スミリオンにはAIスピーカーが2台(Google HomeとAmazon Echo)あります。メインで利用しているのはAmazon Echoです。私は、音楽を流したいときに「アレクサ、音楽かけて」と話かけますが、人がいると今でも少し恥ずかしいです。恐らく誰も気にしていないのに、どうしてですかね?ちなみに、AlexaよりOK Googleと言う方が恥ずかしいです(笑)

 
何が大問題かというと、音声を使ったインタフェースは、利用者数が多ければ多いほど精度が上がり、利用者数が少ないと精度が下がってしまうという欠点を持っているからです。精度が上がらないと普及が進まず、日本語でのサービスが打ち切られてしまう可能性もゼロではないというお話でした。恥ずかしがらずに使いましょう。

 
次に、事例として以下の4つの紹介でした。
1.受付システム
2.帰宅システム
3.照明ON/OFF
4.顔認証

 
受付システムと帰宅システムは、実際に長嶋さんがスミリオン用に作って、デモをしてれました。弊社にお越しいただくと、受付でAlexaが対応しているかもしれません。その時は恥ずかしからずに話かけてください(笑)
あと、照明ON/OFFは、スイッチを物理的に押すことができるSwitchbotというデバイスを使ったものです。見たことないという方は、このデモ動画を是非ご覧下さい。面白いですよ。

 
スミリオンでは、このような勉強会を月に2回開催しております。社内勉強会ではありますが、外部の方の参加も大歓迎です。ご興味のある方はご連絡下さい。

では、また。