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システムエンジニアの主体性

リーダー以上の部下を持つ人が、部下に期待するスキルに”主体性”というものがあると思います。

この主体性ってやつ・・・
人それぞれ経験してきたことが違うし、仕事の仕方に関して意識をする人しない人で違うからか、
はたから見ると、できていない人もできている気でいたり、できている人もまだまだできていないと言っていたり、人の主体性があるなしの判断って違いますよね。


ある会で経営者30人くらいに聞いたことがあるのですが、経営者が従業員に求めるもの、従業員に足りていないと思うものの中に”主体性”というキーワードが多かったです。

「主体性を持って仕事をしたり、主体性をもって部下を引っ張ってほしい」

「はじめから依存せず自分で考えてから聞いてほしい」

「何も考えずに作業してるとしか思えない」

など主体性を持ってもらいたいという希望が多かったです。

この主体性が自分自身にあるのかないのか、上司からどのように判断されているのか分からない人もいるかと思います。

主体性って何でしょう。

主体性=自分の意志・判断で行動しようとする態度。

ここには自分の意志で行動する分、責任もついてくる感じですね。

主体性になる方法として簡単なのは、課題がある時の聞き方を変えるだけで大きく変わりますよね。

「○×は、どうしたらいいですか?」

これじゃあ、意思もなんもなく、課題を上司や人に丸投げしてて、自分自身の考えがゼロ(>_<)

これ自分で考えないから成長ないですよね。
プログラマの時代(20代)、よくこんな質問して「考えてから来い」って怒られたな〜( ̄▽ ̄;)
今思い出すと・・・えらい言葉で罵声を浴びせられた記憶がよみがえってきた。
そりゃぁシステムエンジニアの先輩もむかついただろうなと、今ならわかる気がします><。

「○×は△□したいのですが、よろしいですか?」

これ言ってくる人は責任感がある感じだし、「よし!! それナイスな考えじゃね。がんばれ!!」って言いたくなりますよね(俺だけ?)^^;

質問の仕方や主体性を持つ大切さは、仕事をしてる人みんなが当たり前のように理解しているものではある中、人のことに対しては主体性がないとか、とやかく言ってしまう時があります。

これってその人たちの立ち位置(役職)によって主体性の見方が違っていたりするように思えます。

そんな経営者でも従業員に主体性がないといいながら、自社の従業員に対してのかかわりに主体性を持っていない時もチラホラあったりしてしまう。
これ、経営者同士の立ち位置で見え方が違ってる^^;

結局は、誰であろうと目標に対して自ら責任をもって意志を表示し、しっかりと最後まで行動するってことが大事なんでしょうね。

日々修行(>0<;)

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